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tinto*tintoからのお知らせです。

小学生のジョブシャドウイングを受け入れました

先月になりますが6月の梅雨真っ盛りの大雨の中、名護市の屋部小学校の6年生2名が今帰仁までジョブシャドウイングに来てくれました。

ジョブシャドウイングとは、児童、生徒、大学生が、企業の社員に半日か1日、影のように張りついて同行し、彼らがどのような仕事をしているかを観察して学ぶ取り組みです。もともとはアメリカで子供達の職業体験プログラムとして誕生したものです。
人材用語集カカオナビより

tinto*tintoでは、中学生の職場体験も受け入れているのですが、それとは少し趣旨が違うとのこと。でも当宿では、見ているだけでは退屈だろうからと、少し手伝ってもらうことにしています。

いろんなお仕事を見てもらいたかったけど、今回は雨のため外回りのお仕事は出来なかったので、お部屋のセッティングやチェックインの準備を中心に。


▲座椅子は畳の目に沿って並べるんだよ


▲今日のお客様には子さまがいらっしゃるので小さなグラスも置こう


▲お子様の人数分も合わせてタオルをセットしよう

そしてお部屋の準備が終わったら、通販サイトの発送の準備。


▲オンラインからの受注データから配送の手配ってこうやるんだ

サイトから購入されたデータを見ながら発送までの流れを説明。宿泊だけじゃなくてこういうお仕事もあるんだよ〜ということもわかってもらえたかな。

数日間行う中学生の職場体験とは違って、半日で終わる小学生のジョブシャドウイング。

でも初めての場所と、独特なお仕事の雰囲気で、とっても緊張したと思うけど、前向きに協力しながら頑張ってくれた2人。こちらへのインタビューも色々と考えて来てくれていて、たくさん質問をしてくれました。

この日にここで経験したこと感じたことが、いつか将来の判断や選択に少しでもきっかけとなってくれたなら、そんなに嬉しいことはありません。

来てくれて体験してくれた小学生たちはもちろんのこと、遠くまで送迎してくれた保護者の皆さん、見回りにきてくれた先生方、コーディネートしてくれた教育委員会のスタッフさん、本当に感謝しています。子どもたちのキャリア教育の最初の体験に関われていること、本当にありがたいと思っています。

とにもかくにも、お2人ともお疲れさまでした!

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合同会社ひとつやどおきなわを経営する2時の母。横浜出身。私立幼稚園に4年勤務後、ワーキングホリデーにてオーストラリアへ。帰国後、調理師学校夜間部へ通い調理師免許を取得。子育てを田舎でするために結婚と同時に夫婦で沖縄移住し、那覇のインターナショナルスクールで2年勤務。出産を機にやんばるへ居を移し、夫婦でtinto*tintoをオープン。

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