14周年ありがとうございます!
今月11月3日、tinto*tintoはおかげさまで14周年を迎えることができました。
とにもかくにも、14年間、このような辺鄙なところまで、遥々と訪れてくれた多くの多くのお客様のおかげでございます。本当に感謝しかありません。本当に本当にありがとうございます。
開業当時からいらっしゃっているお客様は驚くかもしれませんが、当時よちよち歩きの1歳児だった長男が今や中学3年生、次男も小学5年生でもうお兄さんです。
そんな子と宿の成長に、私たちの成長が追いつかず、いつものことながら開業も小さな子の子育てもついこないだのように思えてなりません。
子育てしながらてんやわんやで多くのサポートを頂きながらなんとかかんとか運営してきたtinto*tinto。
今や2人の息子たちも手がかからなくなり、開業前に想像していたような夫婦でそれぞれの個性を生かしながらの経営がやっとやっとちょっとだけでき始めてきたのかなぁと思えるようにはなりました。
そう、毎年思うけど、年月は経ち、経験は増えようとも、私たちとしてはまだまだスタートラインにも立てていない気持ち。昔も今も「これからこれから」という思いが消えないのです。
この1年は、夏に、両親のマチャンマチャンから引き継いだ客室の運営が始まり、開業当初は1組だけの”ひとつ宿”だったtinto*tintoが、現在は3部屋を運営するに至りました。
部屋数は増えたけど、タイミング的に今年はスタッフの退職が重なり、今は10数年ぶりに夫婦と息子たちのヘルプだけでの家族運営に。
さぞ大変だろうと思いきや、開業当時の原点に戻った思いで気持ち的にはとても新鮮です。
確かに開業前に理想像として描いていた姿になりつつあるのかもなぁと、昔の思いを思い出したりもしています。
そんなこんなで、こちらのハンモックテラスでのパーラー運営もぼちぼち始めようと思っていたのですが、それはまた次の楽しみに。
焦らず急がずやれる時にひとつひとつ、今しかできないことを見逃さずに、の気持ちで少しづつ。
これは何年経っても揺るがない私たちのやり方なのです。
次の1年は、節目の15年目に突入。
3部屋の宿として1年通してやっていく初めての年。そして宿業と雑貨店の傍で、もしかしたらパーラーもOPENするかも?な1年になるかなぁと想像しています。
▲古宇利島と同じ高さに出た虹、14年やっててこんなに低い虹が出たのは初めてです。
そんな、変わらないようで変わっている、変わったようで変わらないtinto*tintoですが、15年目もどうぞよろしくお願いします。
改めまして、支えて下さっている多くの多くのお客様、関係者の皆さま、両親、家族のみんな、本当にありがとうございます。
私たちは変わらず、古宇利島とウッパマビーチを見下ろす高台で、皆様のお越しをお待ちしております。
合同会社ひとつやどおきなわ
-沖縄のひとつ宿tinto*tinto
-tinto*tintoマーケット
代表 江本ゆうすけ&あやこ