15周年ありがとうございます!
今月11月3日、tinto*tintoはおかげさまで15周年を迎えることができました。
とにもかくにも、15年間、このような辺鄙なところまで遥々と訪れてくれた多くの多くのお客様のおかげ。本当に感謝しかありません。本当に本当にありがとうございます。

▲いつも変わらぬ古宇利島とウッパマビーチの風景
開業当時からいらっしゃっているお客様は驚くかもしれませんが、当時よちよち歩きの1歳児だった長男は今や高校生、次男も来春に小学校卒業です。
そんな子と宿の成長に、私たちの成長があいも変わらず追いつかず、いつものことながら15年前の開業も、小さな子の子育てもついこないだのように思えてなりません。

▲6年生次男はたまにお仕事してくれます
15周年。節目の記念、なんて気持ちは毛頭なくて、私たちにとっては何ら変わりのない日常がいつものように流れているだけ。いつものようにお客様をお迎えしながら、子どもたちが小さかった頃とは違う種類のお世話や車社会の田舎ならではの送迎に忙殺される変わらぬ日常。
いつもながら夕食の時に、tinto*tintoは長男の1個下だから15歳だね、なんて笑いあう。それが家族で宿を続けるということ、なのだと思うから私たちにとってはそれがいい。

▲ウッパマの透明度も癒され感もずっと変わらない
tinto*tintoが長男1個下の子ども、みたいなものなのだとしたら、来年は高校生でそろそろ親離れ。これからは色んな方々に関わって頂き、新しい世界に飛び込んでいく時期なのかもかなぁと思っています。
それでいうと、今年から始めたフリアコ制度。おかげさまでtinto*tintoに新しい空気を入れてくれて新たな運営スタイルを作ってくれました。
多くのフリアコさんに助けて頂いて新しいtinto*tintoの息吹を感じる1年になったと本当に感謝しています。
来年からは、そんなフリアコにプラスしてそれをもう少し拡張した働き方を提供できたらいいなと考えているところです。

毎年思うけど、年月は経ち、経験は増えようとも、開業当時も今も「まだまだこれから」という思いがずっとぬぐえない。
焦らず急がずやれる時にひとつひとつ、今しかできないことを見逃さずに。これは何年経っても揺るがない私たちのやり方。

でも、子どもの手が少しづつ離れていくとともに、時代が変化していくとともに、さすがにそろそろ変わりたい、、という気持ちが強くなったという意味では節目の15周年なのかもしれないなぁ。
これからもそんな不易流行の思いは保ちつつ、変わっていくtinto*tintoになれるよう「まだまだこれから」の気持ちで精進したいなと思っています。

改めまして、支えて下さっている多くの多くのお客様、関係者の皆さま、家族のみんな、本当にありがとうございます。
私たちは変わらず、古宇利島とウッパマビーチを見下ろす高台で、皆様のお越しをお待ちしております。
合同会社ひとつやどおきなわ
-沖縄のひとつ宿tinto*tinto
-tinto*tintoマーケット
代表 江本ゆうすけ&あやこ













