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地球の歩き方「沖縄」(2023-24)に掲載頂きました

地球の歩き方 沖縄

海外旅行必携のバイブルとして40年間歩みを進めてきた「地球の歩き方」。

2020年の東京オリンピックに合わせて”歩き方シリーズ初”となる国内版「東京」を発行し人気を博したのも記憶に新しい。

続けて「多摩」「京都」を発行し、その第4段として本土復帰50周年に合わせて「沖縄」が発行されました。

そんな記念すべき「地球の歩き方 沖縄」に、私たちtinto*tintoも、とっても嬉しくありがたいことに掲載して頂きました。

編集者の皆様、ライターさん、本当にありがとうございました。

「地球の歩き方」初の本格的国内ガイド、第4弾は憧れのリゾート地・沖縄。本土復帰50周年を記念し、歴史と文化を掘り下げた「地球の歩き方」ならではの切り口でご紹介。琉球王国から現在までの沖縄にきちんと向き合うための1冊です。地球の歩き方 沖縄

とあるように、沖縄本島だけじゃなくて、周辺の島々から八重山・宮古まで、エリアも網羅したかと思ったら、歴史から文化から風習まで。地球の歩き方らしい独特な切り口で、これ一冊で沖縄のこと丸ごとわかっちゃうんじゃないかと思えるほどの厚みある1冊です。

プチホテルにて掲載頂きました

そんな中の、ジャンル別「ホテル」にて、ビーチリゾートホテルなどに続いて、「気分で選ぶプチホテル」ページに取り上げて頂きました。

インバウンドが増え、沖縄の観光客数が毎年過去最高を更新し続けていたコロナ前の沖縄。それ以降今でもなお名だたるリゾートホテルや、新しくて特徴的な小宿がどんどん増えていく中で、本当にありがたいことです。。

歴史を知ることこそ歩き方イズム

と、私たちのことはさておき、よくあるガイド本とはやっぱり違うなぁ、さすが「地球の歩き方」だな、と思わせる編集が随所に。これはもはや、ガイドというより、読み物、、

沖縄に行く予定の人が買うものものだけではなくて、沖縄が好きな人、沖縄のことを知りたい人にとっても必携の1冊だと。

初の国内版として「東京」を出した際に、宮田編集長(実は高校時代の同級生!)が言っていたことがとても興味深かったので引用。

「一番最初の編集会議で決めたのは、NOタピオカ屋。つまり『流行りは、やりません』という方針を謳いました。最先端のものはインスタだったりツイッターだったりで情報を拾えますけど、そうじゃなく紙媒体として『東京には昔から今に根付いている様々なことがある』『来てくれた人にきちんと東京を理解して帰ってもらいたい』ということをテーマにして作りました。『歴史』が描かれているところが大きな違いですね」コロナ禍でもガイドブックを20冊出版した背景

そうなんです。見て欲しいのは「旅先の流行りスポット」や「旅のノウハウ」だけじゃなくって、「根付いたもの」そして「歴史」なんですよねぇ。その考え方は今回の沖縄版にも通底しているのだなぁと思えた。

海外旅行に行く時、離陸した機内で、バッグに携えた歩き方をめくり、まず、その国の基本情報とか成り立ちとかのページをとかをとりとめもなく読みませんでした?

国内旅行、沖縄に行く時も、やっぱりそこからのスタートなのかなーと。

特に、沖縄は本土とは歩み方の違う歴史を紡いできてたので、いわゆる”青い海・青い空”だけじゃなくて、なぜ沖縄はこれまで多くの人を魅了してきた引力があるのか、歴史を紐解いて知るとより深く楽しめると思うのです。

地球の歩き方は、そのあたりを丁寧に編集されてらっしゃるなと感心しました。

歴史年表の中に、黄色でハイライトされて、この本に掲載されている施設やお店のオープンなんかも挟まれている。「あー、このお店、この場所は、この時代背景の中で誕生したのか、、」と思いを馳せることもできたり。

より一層、沖縄を訪れる際に味わい深さが増すというものです。旅と歴史は相性がとても良い。

沖縄が琉球王国だったこととか、江戸時代に薩摩に侵攻されたこととか、明治期に琉球処分として沖縄県が置かれたこととか、アメリカに統治されていたこととか、日本に返還されてからまだ50年しか経ってないこととか、返還の頃からまだ変わってないこともたくさんあることとか、、意外と知られてないこともあるのでは、、と思ったりもするんです。

沖縄本土復帰50周年というけど、沖縄に住んで16年も経つと、実はどこかモヤっとしてたりするんです。点でしか見てなかったり、50年間しか見てなかったり、はたまた目線が沖縄からではなくて本土からの目線だったりして。

現地での歴史を知る、ということは本当に大切なことだなぁと痛感しています。

まずは知ること、まずは来ること。それを1人1人、1年1年の積み重ねなのではないかなぁ。

沖縄返還50周年を迎えた2022年につながる歴史の中にずっとこの島はあって、そこに重なってきた歴史(観光地も戦跡も店も宿も)が今もそこかしこに残っている。

それが『地球の歩き方』がどの本でも伝えたいことなのではないかなぁ。

それを地球の歩き方イズムというのなら、そのイズムが炸裂した、沖縄にとっても待望の1冊なのだと思う。

住んでる私たちですら、興味深くて、ページめくる手が止まらなくって、旅に出たくてうずうずしてきます。

沖縄本土復帰50周年にぴったりの1冊。ぜひ地球の歩き方沖縄を携えて沖縄にいらしてください。

詳しくはこちらからご覧ください。沖縄に来る予定の無い方もぜひ!


地球の歩き方 沖縄 公式サイトへ

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沖縄北部今帰仁村、ウッパマビーチと古宇利島を望む高台で「tinto*tinto おきなわのひとつやど&マーケットパーラー」を運営する「合同会社ひとつやどおきなわ」代表。横浜出身。東京で通信キャリア6年勤務し、結婚と同時に沖縄へ移住。那覇で旅行情報メディア勤務3年を経てtinto*tintoを開業。2児(14歳♂10歳♂)の父。
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