更新情報
2020年2月29日:今回の募集は期日を持ちまして終了致しました。多くのご応募ありがとうございました。
2020年1月27日:エントリーフォームを追加し問い合わせが簡単にできるようにしました
2020年1月8日:募集要項の「給与」「しごと体験」の項目に追記しました
「沖縄のひとつ宿tinto*tinto」は、沖縄県北部の今帰仁村にある小さな宿です。
9年前、海と古宇利島を見渡す丘の上で、ひと部屋だけの宿を始めました。そこから見える海はもちろんのこと、見上げる空が本当に美しくて、沖縄と今帰仁村の方言で「天と空」を意味する『tinto*tinto』という名を付けました。”沖縄でひとつだけの宿”になりたい、”お客様にとってのひとつだけの宿”になりたいという思いも込め「沖縄のひとつ宿」という名もその頭に冠して。
“ひとつ宿”としてオープンして丸9年。10年目の節目にもう一度新たな一歩を踏み出そうと、2020年1月「沖縄のひとつ宿 tinto*tinto」は「合同会社ひとつやどおきなわ」に組織変更します。
その第2創業とも、ある意味スタートアップともいえる創業期を一緒に創っていっていただける創業メンバー(正社員)を募集することに致しました。
ご興味あればぜひ最後までお読み頂き、tinto*tintoでの仕事やそこでの暮らし方が、ご自身が思い描いている将来にフィットすると感じて頂けたならぜひご応募ください。真剣なご応募、お待ちしております。
目次
P.1 社員さんを募集するにあたって
P.2 tinto*tintoのこだわり
P.3 実際のお仕事風景
P.4 きっかけ・理念・私たちについて
P.5 ご応募前に知っておいてほしいこと
P.6 応募条件・募集要項
はじめに
今回の募集についての私たちの思い、長文ですが綴ります。ちょっとした”採用コラム”、”私たちの10年を綴った手記”でもあります。じっくり読んで頂けると嬉しいです。
tinto*tintoを運営していく新会社「ひとつやどおきなわ」では、どのような働き方や暮らし方ができるのか?経営者である私たちが9年間、個人事業主として、私たちのやりたいことを実現し事業をコツコツと積み重ね、導き出した考え方の一端をご紹介していきます。
私たちが考える採用の基準は、生き方や暮らし方や働き方などの考え方、ざっくりいうと「私たちと感覚がマッチする方」という点が大きな比重を占めてくると思っています。
このコラムは、tinto*tintoのありのままの働き方や暮らし方の現実であり、これからの方針であり私たちの思いです。
自然豊かな沖縄北部やんばるで田舎暮らしをしながら、やりがいのある仕事もしたい、今までの経験を生かした仕事をしたい、自分や家族を大切にする暮らし方をしてみたい、そして自分のやりたいことも実現してみたい。そんな仕事があるのだろうか?とお思いの方いらっしゃいませんか?
今までtinto*tintoが培ってきた”宿”というプラットフォームを基に、自然豊かな沖縄北部”やんばる”で「はたらく人のライフスタイルに合わせた働き方」を私たちと一緒に作っていきませんか。
「沖縄でひとつだけの宿」「お客様にとってひとつだけの宿」になりたいと始めた「沖縄のひとつ宿tinto*tinto」。今回の法人化に伴い、その理念はそのままに、今度は、“はたらく人たちにとってのひとつ宿”になることも目指し、仕事とそれぞれのライフスタイルのバランスを考えた働き方ができる職場を作っていきたいと思っています。だから新会社名も「ひとつやどおきなわ」なのです。私たちと一緒にそんな”ひとつだけの会社”を作っていきましょう。
最後のページに募集要項や応募方法があります。ご応募の締め切りもあります(2020年2月29日)ので、感覚とタイミングが合えばぜひご応募ください。(今回は無理そうだという方でも、今後年に1回は募集していくつもりですので次回のご応募を楽しみにしています)
社員を募集するにあたって
お伝えしたい働き方・暮らし方
私たちは、13年前までは東京や横浜で暮らし組織で働いていました。仕事もプライベートも充実していましたが、結婚して家庭を作っていくにあたり、私たちが思い描く将来と、当時の暮らしから想像できる10年後との間にギャップがあることに気づき、2006年(当時28歳)に沖縄に移住してきました。一番の理由は「いつか子供ができたら自然豊かであたたかな沖縄でのびのびと子育てをしながら、家庭中心の生活をしたいから」でした。子育ても子どもたちと過ごす生活も人生で一度きり。そしてとっても短い。その一瞬一瞬すらも見逃したくない。仕事ややりたいことは後でもできる。そんな思いが強く、好きな土地で好きなように子育てをしてみたいという思いからでした。
仕事と生活と家族のバランスを大切にしながら「お客様に喜んで頂くためには」「私たちがやりたかったことは何なのか」を常に頭の中心に置きながら事業を丸9年間運営し少しづつ成長させてきました。
これで本当に良かったのか、移住前に思い描いていた暮らし方はできているのかと迷い変化しながら進んできた沖縄暮らしと宿の事業。ようやく自分たちが思い描いていたような理想の暮らし方と宿運営が少しづつできはじめているのではないか、私たちの選択はこれでよかったのだ、これからも続けていきたい、同じような思いを持った誰かにお伝えしたいと胸を張って言えるような気持ちになってきたのです。
沖縄での田舎で暮らしをしながら、自分の経験を生かした仕事、やりがいのある仕事、そして自分たちの生活を第一に考えた生活スタイルに合うような仕事と暮らしを一緒に作っていきませんか?とお誘いできる場所にようやく立つことができたと思っているのです。
私たちは、スタッフそれぞれのライフスタイルを共有し応援しあえる会社、それぞれのやりたいことと時間に責任を持てる自営業の集合体のような会社を作っていきたいと考えています。「宿」「旅」というお仕事を起点に、来て頂くお客様には理想の旅を。スタッフの方々にも理想の働き方、理想の暮らし方を。そんな場所を一緒に作っていきたいと考えています。
どんなことをしていく会社になるのか
母体は小さな宿であることは変わりありません。もっともっと掘り下げてお客様に快適なご滞在を頂けるよう、サービスを深く厚くしていきたいと思っています。
いずれは、宿の魅力や地域の魅力をもっと事前にもっと遠隔にお伝えできるよう「ウェブメディア」「オンラインショップ」「出版」などの展開、そしてもっと現地でお客様に楽しんで頂けるよう「飲食」「マリン」「託児」などの部門を作っていくという夢もあります。
中でもまずは沖縄のやちむんや雑貨類の「オンラインショップ」や地域情報を発信する「ウェブメディア」などの事業を展開していきたいと思っています。器や雑貨が好き、写真を撮ったり文章を書いたりするのが好き、ウェブサービスをストレスなく使ってみれる、ウェブマーケティングのご経験がある、などのスキルやご経験がある方で、tinto*tinto全体の事業にご興味のある方、大歓迎です。
また、今回はタイミングが合わないけどとても興味がある、という方もいらっしゃるかと思います。tinto*tintoでは毎年特定の期間に募集をしたいと考えておりますので、来年の募集をお待ち頂くこともできます。また、今回は応募だけして頂き実際の入社は1年後が望ましい、などでも構わないと思っています。