今帰仁村観光推進協議会

おとといのことですが、
『今帰仁村観光推進協議会』設立に関する意見交換会があり、
観光に携わる事業者の端くれとして、参加させて頂いた。
私たちは、ここ今帰仁で事業を始めて、たかが2年目。
隣で事業をやっている両親ですら7年目。
一方で、今帰仁で生まれ育ち、ずーっと長きに渡り、
今帰仁を元気にしたい、今帰仁を盛り上げたい、
今帰仁の観光客を増やしたい、と強く願っていた地域の方々が、
これまで努力してこられたことが、1つのカタチになる、
と言ってもいいのではないだろうか。
この10数年、今帰仁では「観光リゾート推進計画」として、
今帰仁の観光とはどうあるべきかと議論されてきたそうだ。
そして、ここ半年、実際にその議論を実行に移すべく、
観光推進協議会、いわゆる、観光協会というものを本格的に
立ち上げようという動きがあり、いよいよ設立との運びとなり、
その前に、観光に携わる村内の事業者さん達が集まり、
意見交換会をしたもの。

とにかく、いろんな業種の方々、いろんな立場の方々、
いろんな年齢の方々、いろんなご出身の方々が集まり、
そして、いろんな意見が飛び交った。
そりゃ、初めての取り組みだし、
積年の思いだという方々もいるだろうから、
意見が様々あるのは当然。
むしろ、無い方がおかしい。
1つ言えるのは、みな、今帰仁の観光をキーワードに、
観光客の皆様の満足度を上げ、ひいては消費額や、
消費単価もあげて、村として一体感をもって盛り上げていきたい、
ということ。
今まで、1次、2次産業がメインだった今帰仁村が初めて、
『観光』をキーワードに組織を立ち上げ、
その1点に関し、皆が関心を持ち、新しい1歩を踏み出せる、
というスタートラインに立ったということは、
とてつもなく大きな意義がある。
問題は山積で、道のりはいばらで長いけど、
この1歩はすごく大きい。
使い古された言葉かもしれないけど、
やっぱり、地域を元気にする、地域を活性化する、には、
『ワカモノ、ヨソモノ、バカモノ』の3要素が絶対的に必要、
と言われる。
今まで長きに渡って、観光リゾート計画を考え、
努力して来た方々に感謝するとともに、
その皆様と一緒に、若い力、村外や移住者の人たち、
そして今帰仁をバカになるほど愛している人、
そういう人たちが集り、議論、行動すれば、
きっともっともっと今帰仁は沖縄を代表する
エリアになるのだろう。
私たちは、そんなバカモノでもあると思いたいが、
少なくともワカモノでありヨソモノでもある。
今帰仁の観光や旅行を盛り上げる、
その端くれとして、今まで、努力されていた方々と共に、
微力ながらも今までの経験を生かし、お手伝いができればと、
そんな思いになった。
今まで立ち上げに努力・尽力された方々に本当に感謝です。
今帰仁村観光推進協議会は、
2月20日に総会が開かれ、正式に設立、
2月23日には県庁にて記者発表がある。
今帰仁村観光推進協議会のFacebookページ
http://www.facebook.com/nakijinkanko
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