Interviewフリアコ体験談

tinto*tintoのフリアコさんの体験談です。引き続きフリアコさん募集中です!

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  • tinto*tintoのフリアコ体験談 vol.3 -2025年8月期-

今回は夏休みの8月に、1ヶ月のご滞在を頂いたフリアコさんの体験談をご紹介します。

今回のフリアコさんは、tinto*tintoにも数回泊まって頂いたことのあるリピーターさん。沖縄がお好きで場所のことも宿のこともわかった上でのフリアコでした。どんな感想を持って頂いたのか。ぜひご覧ください。


tinto*tintoでは2025年6月より、フリアコスタッフさんのお力をお借りした宿運営をはじめています。

通年で募集していますので、今回の体験記もご覧頂きご興味がある方は、以下の募集要項をご確認頂いた上でお問い合わせ・ご応募をお待ちしております。

▲フリアコ募集要項

今回は、8月に約1ヶ月のフリアコ滞在を頂いたY.Iさんの体験談をインタビュー形式でお届けします。

年齢/性別60代女性
時期8月
期間1ヶ月
お住まい東京
職業フルタイム&パートタイマー

今回はフリアコスタッフへのご応募と、フリアコ滞在、本当にありがとうございました。改めて今回のフリアコに来て頂いた理由を教えてください。

元々沖縄が大好きで、近い将来沖縄に住みたいと思っていました。tinto*tintoさんにも2度ほど泊まったことがありますし、フリアコ募集のお知らせを見て、そのためにもいい機会だと思い応募しました。

沖縄が好きになったきっかけとtinto*tintoに泊まって頂いたきっかけは何でしたか?

沖縄が好きになったきっかけは雑貨屋さんで目に飛び込んできた”やちむん”でした。特に双子堂さんのカップが気に入って、なんとか手に入らないか、どこで買えるのか検索していた時に、tinto*tintoさんに出会い、ぜひ行きたいと思い伺ったのがきっかけです。やちむんだけでなく、海と緑のお庭にとても感動しました。

元々はお客様でいらっしゃったとのことで、どんな思いでご応募なさったのでしょうか?

これまでも人と接することが好きで接客業に携わってきて、現在も本業以外にカフェでアルバイトしています。60歳になってからでも色んな新しいチャレンジをしたいと思って応募しました。また、今は家族4世代で賑やかにわいわいと暮らしていているのですが、1ヶ月ほどそこから離れ、沖縄で静かにひとりで生活してみたいと思ったのもあります。

ほぼ1ヶ月の滞在ですが現在のお仕事やご家族との調整は難しくなかったですか?

今の仕事は、比較的夏に休みやすいので沖縄のベストシーズンでもありますしぜひこの時期にお手伝いしたいと思いました。家族も子供たちは成人していますし高齢の母や小さな孫のお世話も今なら大丈夫と思い、思い切りました。

それでは、実際にフリアコを体験してみて率直なご感想を教えてください。

私の場合は1ヶ月でしたが、今と全く違う場所、環境での生活は初めてだったので色んな意味でとても新鮮でした。

東京での4世代での賑やかな暮らしから、沖縄でのおひとり生活、ですもんね。そのへんはいかがでしたか?

お客さんは敷地にはいるものの、夜には部屋に一人になるので、はじめは不安でしたし、色んなところで出没する沖縄ならではの虫、鳴き声、にビックリする日々でしたが、徐々に慣れました。毎日の祐介さんとあやさんとの昼間のおしゃべりがとても楽しかったです。

県外から来られる方はみなさんヤモリの出没と鳴き声には驚かれますね笑。

それでは、フリアコを通じてここは良かったなと思った点はどんな点ですか?

旅したことはあっても沖縄で生活することは初めてだったのでそれ自体がとても刺激的でよかったし、午後がフリータイムで1日休みもあるというところもよかったです。ウッパマビーチなどの近場はもちろん遠方にも何度も足を運ぶことができました。

どんなことをされてましたか?

大好きなウッパマビーチと沖縄そばの”ウッパマそば”は何回も行きました。行きたかった沖縄北部のカフェに行ったり、やちむんのギャラリーに行ったり、休日には高速を使って読谷村に3回、うるま市に1回などなど、毎日そんな生活であっという間の1ヶ月でした。

沖縄巡りも十分にできた感じですね。日々の生活はどんな感じでしたか?

旅では買わないようなものを買ってみたりできるのがよかったですね。買い物は近くのスーパー”かねひで”が多かったかな。道の駅では安いフルーツにも出会えたり。おっぱ牛乳がおいしいと伺ったので買ってみたら正解で、おっぱヨーグルトにもハマりました笑。名護のサンエーには無印や成城石井のものもあったり。

なるほど、沖縄暮らし満喫ですねぇ。でも沖縄の真夏の暑さの中で、毎日午前中だけとはいえ慣れない環境の中で疲れなどはたまりませんでしたか?

さすがに午前中の仕事と午後の出歩きで疲れは出てくるので、せっかくなのでOPNEしたばかりのジャングリアのスパに行ってみたり、教えてもらったタラソテラピーに行ってみたり、近くのアロマオイルマッサージに行ったりして癒されていました。ネイルサロンも美容院もとても安くてよい気分転換になりました。あとは何と言っても宿からの大自然。夕方には何度も大きな虹を見れましたし、毎朝の朝日にも癒されていました。

おー、いいですねぇ。私たちが知らないところも開拓されていた印象で、毎日お話をお伺いするのも楽しかったです。

私もそんなお話の中で、美味しいカフェやサンセットが見られるビーチ、シュノーケルスポットなど、すぐに祐介さんやあやさんに聞けることが1番よい環境だったなと思いました。

逆に、もっとこうしとけば良かったな、なんてことありますか?

色々できたつもりではいますが、長いようで短い1ヶ月。日々を無駄にしない為にももう少し計画を立てればよかった、、と思っています。

東京での生活について改めて考えたこととか、今後の生活に何か変化を及ぼしそうなこととかはありますか?

東京に戻ってからしばらくはどっちが居場所かわからない期間があって不思議な感覚でした。ただ、東京暮らしの賑やかさから少し離れたい気持ちで行きましたが、段々とその賑やかさや家族の大切さに改めて気付かされるようになりました。

そう感じて頂けるととっても嬉しいです。新たな気づきもそうですが、違う環境を体験することで、改めて現状を肯定できるようになることって大切ですよね。

そうそう、あとはお掃除の大切さも。オーナーさんが大切にしているおもてなしを思い出して東京の日々の暮らしでも実践してみようと思いました。

私たちの宿の理念は「自分の中にある大切なものを思い出し、日常の生活に良い気づきや変化をもたらすこと」なんです。フリアコさんはお客様とは少し違うけど、長期滞在している方でもあるのでそれを体感して頂いて私たちも嬉しいです。最後に、今後のフリアコさんへのメッセージはありますか?

貴重な期間ですので計画的に滞在することと、あとはオーナーご夫妻とたくさんコミュニケーションをとることをオススメします。

ありがとうございます!私たちも人生の先輩としてのY.Iさんとのおしゃべりがとっても楽しかったです。子育ての悩みも一通りご経験されてらっしゃる方に頂いた含蓄に溢れたお言葉はずっと私たちの心に残ると思います。あとスポーツもお好きだったので、日々の会話や一緒に甲子園の沖縄尚学の快進撃を応援したり優勝の瞬間をともにできたことはとってもよき思い出となりました。夏休みの超多忙なシーズンに、本当にありがとうございました!

以上、今回はなんと滞在中に沖縄代表の沖縄尚学が甲子園で優勝してしまうというなんとも思い出深いシーンを共有できたフリアコさんのインタビューでした。

Y.Iさん、猛暑といわれた今年の夏休みに、超繁忙期の沖縄の小さな宿に飛び込んでくれてありがとうございました。至らぬことが多々あったかと思いますが、気持ちよく滞在して頂き本当に感謝しています。私たちも先輩のお言葉に日々頷きながらとっても貴重な毎日を送ることができました。

またご家族の皆様ともお会いできることを楽しみにしております!

 

ということで、tinto*tintoでは引き続きフリアコさんを募集しております。

海とウッパマビーチと古宇利島が見えるtinto*tintoで、少し働きながら長期に滞在。そんなプチ沖縄暮らしをしてみませんか?応募はこちらから。

▲フリアコ募集要項
▲フリアコ体験者インタビュー vol.1
▲フリアコ体験者インタビュー vol.2