初おゆうぎかい

久々に颯汰ネタ。
うちは、夫婦と2歳の息子で営む小さな宿。
必然的に、夫婦共働きとなるわけですが、
息子の颯汰は、保育園には預けずに、
2人の仕事合間の、無い時間をやりくりしながら、
どちらかが仕事、どちらかが颯汰をみてる、
ってな毎日を送っている。
そんな颯汰をあやが、名護時代にも、
今帰仁に来てからも、時間が許す日には、
市や村の事業である「子育て支援センター」に、
連れて行ってくれているのですが、
今日は、その支援センターが設置されている保育所の
“おゆうぎかい”があり、
支援センターに通っている親子での演目もあったので、
あやの心遣いで初めて参加してきた。

今までは、たまに秋祭りとか運動会とか、
見学には行かせてもらっていたけど、
颯汰として、そして新米父母としても初めての、
保育園イベントへの参加。
さすがに、毎日保育園に通っている同級生たちや、
おにいちゃんおねえちゃんたちにはかないませんが、
沖縄ならでは、父母だけでなく、兄弟、おじいおばあ、
それから叔母さん伯父さんにあたる親戚たちも含めた
大観衆の前で、よく頑張りました。
（かなり親ばかは入ってますが）
家で見せる表情とは全く違うキリっとした表情の中に、
ん！？練習やリハとは少し違うぞ、と勘付いた戸惑いの
表情は何ともいえず愛らしかったな。

練習やリハほどうまくはいかなかったようで、
特に何をやったという訳ではなかったのですが、
終わった後、やったった感たっぷりのドヤ顔で
元気に走って駆け寄ってきた姿を見るに、
親としては、何とも言えない感慨があるもんです。
子育てと仕事、仕事場と家庭、公と私が全て同居している
私たちにとって、常に何かと乗り越えるべき壁が多くあるのですが、
このためにその壁はあったんだなと、何か少し気づかせてくれた、
そんな瞬間。
子どもの運動会やお遊戯会で必死になる親たちを
自分たちもああなるのかな、と外から見てたところがあったけど、
思わず今日は、年長さんの演目で涙が出そうになってしまった。
来年から、保育園に通わせようかと、少し考えていたりするけど、
自分の子が、となるとどうなることやら。
いろんな苦労を乗り越えながら、
子どもに成長させられる、ということは多々あるのだろうけど、
そんな苦労もまた、こういうところで、子どもによって
報われるというか、そういう気持ちにさせてくれるんだなぁと、
思ったりするわけで。
子育てに熱心で、子どもが何をしたいかという気持ちを
一番に考えてくれる、よき母にも感謝。

（昨日は父と息子の美ら海水族館デートでした）
そんな息子颯太は、チェックインや朝食時に、
いつもチョロチョロとお邪魔するかと思いますが、
これからも親子どもどもよろしくお願いします。
あ、いまソファーから後頭部から落ちて、
わぁわぁ泣いて母にすがり、そのまま眠りにつきました・・・。
今日はお疲れさん、おやすみ。
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