コバテイシの嫁入り
沖縄の暑い強い日差しを遮り大きな木陰を作ってくれることで、
沖縄では古来から重宝されてきたコバテイシの木。
先日、思い出深いコバテイシの木の移植、嫁入りを作業をしてもらった。
建築中の新居兼宿の門の目の前かつマチャン・マチャンからのアプローチができる予定の場所なので、
これからどんどん大きく成長して枝と葉っぱが横に広く伸びてくるだろうからと、早めに植え替え。
5年前にもマチャン・マチャンの芝生を張っていただいたプロに登場して頂き、朝からせっせと
掘り出し作業。後ろで職人さん達が琉球石灰岩を壁にコツコツと積み上げている前で、丁寧に
丁寧に、周りを掘っていく。
きれいに丸く根に土がくっついた状態で取りだすのはなかなか難しい作業らしい。
取りだした後に、根っこと周りの土をまとめる根巻き。
植木職人、庭職人にとっては基本の「き」の作業らしい。
これは素人にはできないなぁ・・・
コバテイシを2本抜いた後は、どこかスッキリとした感じ。
石灰岩の壁がよく見えるように。
そして、軽トラの荷台に積み、数Km離れた嫁入り先へ。
この小さめのまだ子供のコバテイシでもバカにできない重さ・・・
軽トラまでの移動、積み下ろし、移動中は荷台に乗って、風圧を受けるコバテイシが倒れないように
全身で2本の木を支える、などなど、何と辛いことか。
特にメインの作業は何もしてないんだけど、翌日はもちろん筋肉痛・・・
嫁入り先は、うちよりはるかに海がよく見える素晴らしいとこ。
冬の北風は少し強いけど、いっぱい太陽を浴びてスクスク強く育つのだぞ!
ご協力頂いた皆様、お疲れさま&ありがとうございました!
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沖縄の宿 マチャン・マチャン
沖縄いちゃりばちょ~で~移住記
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江本 祐介
代表 : 合同会社ひとつやどおきなわ
沖縄北部今帰仁村、ウッパマビーチと古宇利島を望む高台で「tinto*tinto おきなわのひとつやど&マーケットパーラー」を運営する「合同会社ひとつやどおきなわ」代表。横浜出身。東京で通信キャリア6年勤務し、結婚と同時に沖縄へ移住。那覇で旅行情報メディア勤務3年を経てtinto*tintoを開業。2児(15歳♂11歳♂)の父。
だんだん、雰囲気がでてきましたね!沖縄での生活ができて、すばらしいですね。私も一人前になって、沖縄でくらしたいです。
セミプロのやすです。(笑)
この後の移動→嫁入りまで
ご一緒出来なくてゴメンナサイ。
移動がまた大変だったそうで・・・。
お疲れ様でした!
嫁入り先へも
ちょくちょく様子をみに行かせていただきま~す。
▼さかいしゅかさんへ
コメントありがとうございます。
そうですね、徐々に徐々にイメージ通りになってきてますね~。
沖縄での生活は4年目になりますが、自分の家を建てるというのは
やはり感慨深いものがあります・・・
▼ぷかぷかさんへ
先日はどうも重労働ありがとうございました!
移動と移植、意外と疲れました・・・
ひ弱な僕には荷が重かったようで。
とってもいい嫁入り先ですが、さっそく風で曲がったとか!?
また様子を見に行ってあげて下さい。
宜しくお願いしまーす。