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【祝ご入園連載④】子育てしながらもてなすということ

少し間があいてしまいましたが、
うちの息子の保育園入園を記念した、
勝手に連載も今日で4回目です。
今週より保育園生活3週目、
だんだんと、何か違うとか、何が嫌とか、
気づいてきているようですが、
それはさておき、4回目スタートです。
過去の連載をお見逃しの方はこちらより。
これは事件です!
まさに杞憂です!
これが断腸の思い!
さてさて、
前回は保育園に入れるいきさつや思いを
綴ってみましたが、
今回は、それに大きく関わってくる、
自宅がお仕事の場であり子育ての場、
どっちも中心、ということを書いてみようと思う。
先の連載③の記事にも書いたように、
様々な理由で、我が家では、
おうちで子どもをみながら、
おうちでお仕事をし、
おうちにお客様をお迎えする、という
選択肢を選び、ここまでやってきた。
チェックインや朝食の時間帯などに、
息子がチョロチョロギャーギャーとしているのを、
いやな顔もせず笑顔で接して頂いたお客様の皆様に、
まずは感謝をしたいなぁと思うし、
そしてご迷惑をおかけして申し訳ないなぁと思う。

お客様の接客以外にもお手伝いしますよ~!のどや顔です。
実は、そのあたり、
息子にとって、毎日のように新しいお客様や
お子様たちと接することができて、
楽しくうれしい反面、
逆に、息子にも、ある種、窮屈な環境で、
無理をさせていたのかもしれないなぁ、と。
夫婦2人で仕事をしながら近くで子どもも見ていられる、
という当初思い描いていた理想ではあるけど、
ありがたいことに、毎日のように
お客様が癒しを求めておうちに遊びに来て頂ける、
という、子育てをしている家庭では、
ある種特殊な環境でもあったりするから。
息子にも、本来であれば、
感じなくてもよい緊張感を強いてしまったり、
やりたいと思うことをやらせてあげられなかったり、
やりたくないと思うことも、
やらせなくてはいけないことも、
一般的な家庭に比べたらあったのかなぁと思う。
ただ、子どもの“やりたい!”“やりたくない!”を、
最大限尊重し、時には意思が向くように仕向けながら、
お客様へは、ご迷惑をかけないようにする、
もしくは感じさせないようにする、
それか、最小限にする、といった接し方をする。
お客様には、
非日常の空間を出来る限り楽しんでもらいたいし、
静かにゆったりして頂きたいし、
おいしくお料理も召し上がって頂きたい、と、
年に何度もあるわけでない沖縄旅行を、
思う存分ゆっくりと楽しんでもらいたいから。
どちらも中心で、どちらも大切。
ということです。
お客様のことも中心に据えながら、
子どものペースで、
やりたい方法の子育てもするということ。
もしくは仕事も進めたいのに、
子どものペースにあわせるということ。
これが、やってみて気づいたことだけど、
簡単なことのようで、
とてつもないエネルギーとパワー、
そして忍耐力のいること。
もちろん、その中に楽しいことがたくさんあるのですが。

お仕事中でもお手伝い(邪魔?)をしてくれる颯汰
これをやり抜けたのは、
颯汰の母のお陰なのです。
普通ならば、おうちで夫婦で仕事をしていたら、
子育てには少し妥協してしまったり、
大人のペースに無理に合わせさせたりとするものだけど、
お客様のことを考えながらも、
特に手がかかる敏感な息子の思いや、
天の邪鬼だけど表現してくれる彼の意思を、
常に考え、子どものペースで子育てをし、
お客様ももてなす。
そんな母の思いを貫いたのには脱帽なのです。
そりゃあ、お客様も子どもも両方が、
家のど真ん中にある生活は、
越えなきゃいけない壁も多かった。
もっとあれがしたい、これがしたい、
と、夫婦で無い時間をやりくりしながら、
やきもきすることも多かったけど、
やがて、時が経つと、ふとあいた時間を、
こうして振り返る時間にあてられたりもするわけで、
だから、
生まれてから3年間くらいは、仕事をしながらでも、
みっちり腰を据えて子どもと一緒にいる生活を
送るべきなんだろうな、と。(母談)
自分たちのやりたいことなんて、
すぐにできるようになるから。
でも、これは頭ではわかっていても、
実際にその現場にいると、そうもいかなかったり、
腹に落ちるのは、やっと今だったのかもしれないなぁ。

はい~tinto*tintoです!電話にも出ちゃいますよ~!
そんな生活の中で、
男の子、特にうちの子はママっ子なので、
母を頼るしかないとっても大切な時期、
さらに、
子どもに寄り添って生活していくことってのは、
人生の中でほんと何十年もあることではないので、
とにかくその場その場の成長を大切に見守りたい、
だから、
もっともっと子育てに比重を置きたいという、
しごく当然の母の思いが強くあり、
連載③にも少し書いたけど、
開業当初かなりあった母の仕事のほぼ全てをシフトして、
子どもをできる限り見られるよう、
僕たち自身のやり方の方を徐々に変えていった。
そんな母の思いをどれだけ理解して、
力になれたのか、
迷惑だけをかけてしまったのではないかと、
反省することも多々だけど、
生まれる前から親であり母である彼女は、
ほんとここまで強くなり、よく頑張ったな、
と思う。
ほんと、こうしてやってきたから、
お客様と子どもの成長が
こんな生活の中で僕たちの財産になったな、と。
そんな財産をくれたのも、
たくさんいらして頂いたお客様たちのおかげです。
本当にありがとうございます。
仕事場と家庭が同じ場所にあり、
お客様と子育てが同じくらいの比重で中心にあり、
公と私、オンとオフ、全てがあるようで無いため、
普通より超えるべき壁が多く、
いろんなことが色濃くつまった2年9ヶ月。
保育園に行くようになった、と言えども、
子どもの成長のスタートラインに立ったばかり。
だから、どんどんと次のステージが表れて、
新たな悩みが訪ずれる。
僕ら家族は次のステップへと移ったにすぎないけど、
次のステップをどう捉え、どう歩んでいくか、
そんなことを、次の連載⑤で書いて、
そろそろ連載を終えようと思う。
次回、最終回は「息子がくれた時間とこれから」です。
【祝ご入園連載】
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まさに杞憂です!
これが断腸の思い!
子育てしながらもてなすということ
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